ウェーディングでの注意点
※
Fish & Tips from Toei内、
AFACの ウェーダー・コース(Wader Course)体験記より抜粋させていただいております。
まず、釣りをするからには-
いつかは必ず転んだり、流されたりして水中に落ちることを肝に銘じる
渡渉、ウェーディングの前には-
ジャケット・雨具のジッパー、ボタンなどは必ず閉めておく。
転倒、水没した瞬間には-
1.口を閉じ、眼を開ける
2.決して泳ごうともがかない、あくまで静かに浮くことを試みる
3.膝を引きつけ、頭が上になるようにバランスをとる
4.両腕を大きく広げ、左右のバランスをとる
下流へと流されていく間には-
1.頭を上流に向け、仰向けの体勢で落ち着いて流される
2.尻や背中が浅瀬の川底に着くまで静かに流される
3.余力があれば、両手で漕ぐといくぶん進む
その他の注意事項-
1.一人では釣行しない。原則として二人以上、出来れば三人が望ましい
2.砂地、岩の隙間に足を取られたら、助けを求める。
3.助けがいないときは、ウェーダーを切って脱ぎ捨てることも考える。そのために、良く切れるナイフを腰に付けておく
4.湖における河川の流入部、入り江は危険個所である。
関連記事