初めてのフライ

shinichi

2010年04月10日 23:42

日一日と春らしく、暖かくなりけり。
そんな春めいた休日、わたしはサンスイ主催のフライキャスティングスクールに参加した。
飯田さんのミノーイングスクール以来、2度目のスクール参加である。

またしても遅刻してしまった。
なんてプレッシャーに弱い。

まだ、フライのタックルは持っておらず、フライロッドに触るのもはじめての状態でスクールに参加。
兎に角、戸惑う。
そりゃそうさ。
予習もなにもしていない。
ロッドの握り方すらわからないのだから。


そんなわたしにもインストラクター殿は丁寧に教えてくれる。
これはイイ。
まず、変な癖付かずにすむ。

10時から始まって1時間程休憩をはさみ、3時までみっちりひたすらキャスティング。
ロッドを握った手に力が入り過ぎて、手のひらが開かなくなる。
いくらなんでも力み過ぎだろう。

それでもなんとか前に飛ぶようになってくると気持ちが良い。
ヒュンヒュンいう音も心地良い。
こりゃはまりそうだ。
次のスクールも予定しているそうなので、是非とも参加したい。






スクール終了後、近くの川へ直行。
釣れないと噂の中津川へ。
行く前にわたしなりに、わたしにとって都合の良いように中津川を分析してみた。

釣れない⇒人気ない⇒プレッシャーない⇒釣れる

どうだ!
途中、魚らしきもののチェイスらしきものがあったが、それ以外なにも起きず。
結果はノーフィッシュ。
積雪釣行依頼、今年2度目のズーボーとなってしまった。
帰りに近所の方に話を伺ってみると、先日20センチ程の山女を2匹釣ったのだという。
まさかここには魚などいないのでは?と疑いもしたが、間違いなく魚はいる。
と、いう事はわたしの腕の問題のようだな。



話は変わって自作ミノー3号のその後。
アルミの上に貼った黄色アワビは黄金の輝き。
予想以上にデーハーだ。

こりゃ、もはや鮎でも虹でもないな―。
いっそ、錆入れて大和岩魚にでも…。しかし、難易度高すぎるか―。

黄金色の液体を飲みながら、夜中に独りほくそえむ。
おやすみなさい。

あなたにおススメの記事
関連記事