AM4時、東京目黒区。
気温はすでに21度もある、今日も暑くなりそうだ。
Sabo氏、UI氏をひろい大月を目指す、協議の結果朝イチは大月地区支流を狙う事に決定。
途中サービスエリアへ寄ると…。
なんと
やまけんさんに遭遇。
鹿留に向かうとの事、いってらっしゃい~。
道路に寝転がって友人の写真を撮っているところ(はしゃぎ過ぎ)を目撃されてしまった、かなり恥ずかしい…。
事故渋滞に遭遇しつつ山へと向かうと、そこはすでに夏の様相、綺麗に色付いた新緑が眩しい。
すでに数台の車が確認出来たが、入渓出来そうな場所を探し、2組に別れて川へと向かう。
かなり減水しているようだ。
虫が非常に多い、顔の周りをブンブン飛び回る例の虫もいよいよ現れた。
まあ、身体に害は無いので良いが…、害、無いよな?
川には日が差し水面がキラキラ美しい…、う~ん以前はずっと日陰だったような気がするが。
魚がいる事はいるのだが、かなり敏感のようで、ポイントに入るとサーっと魚影が走る。
そんな事を繰り返していると、釣れない、チェイスも無い。
走る魚影だけを確認しながら釣り上がる(泣)…。
なんだかんだで自作を投げる回数が多い、これが釣れない原因か?
スピナーは調子良いようだ、わたしも真似してスピナーをキャスト、お!チェイス、でも1回きり。
かなり日も上り、いよいよボウズの予感が頭を過ぎり始める、ヤバイ。
自分なりに慎重にポイントに近づくのだが魚影が走る、これでもか、まだダメか、これならどうだ。
一念発起、全神経を注ぎ込み岩の裏へ回り込み、魚影が走らないギリギリの距離から淵尻のピンポイントを狙い自作をキャスト。
すると、1発でヒット!ヤッタ、これは釣ったと言っていいのではないだろうか、15センチ程の可愛いイワナだが嬉しい充実感のある1匹だ。
とりあえずヘンテコな写真を撮って一息つく間もなく脱走されてしまった、もっと格好良い写真が撮りたかったのに~。
何度も同じ狙い方が出来れば良いのだが、なかなか思うように出来ないところが釣果に現れているのだろう、結局この支流では1フィッシュのみであった。
き、厳しいな~。
昼食後は上野原へ移動、本流を狙う事に。
例の滝壺の主へのリベンジもしなくては。
しかし入渓点へ着くとすでに満車状態、考え甘かったか。
次は朝イチで来るかな。
少し移動した場所に車を停め本流へと入渓する。
水量が多く、瀬、トロ場、淵と続く。
う~んイイ感じ、尺の臭いがプンプンするぞ、今日も野生の勘(違うか)が反応しまくりだ!
暫く釣り上がり、淵尻のまだ流れの早い場所に自作をクロスでキャスト、流れから飛び出す事もなくブリブリ泳ぐぞ。
いい感じだと自画自賛、するとガンッときた、ヤマメだ!
22センチ、綺麗な姿に疲れも吹っ飛ぶ。
次は尺かぁ~?と期待高らかに釣り下がり、一旦UI氏、Sabo氏と合流、2人はフライに変更するとの事。
2人と別れ再度釣り上がると、ドスンッ!デカいのキタ!
グイーンと走るが慎重かつスピーディーに寄せると魚体が見え始めた。
デカイ!金色?なんだ?足元まで寄せてもバシャバシャと暴れる、ウヒョ~楽しい!
バレるなよ、バレるなよ、ヨシキタ!無事ネットイン成功。
野生の勘(?)当たった。
尺のイワナだ、うん?イワナだー!!!
達成感から脱力しているとイワナがまだミノーをくわえたままネットから脱走!
ヤバイヤバイ!!!なんとか再びネットイン。
ニョロっとはしているが、なかなかの重量感、わたしは感無量。
ひとつだけ残念なのは尾鰭が欠けてしまっていた事、放流魚という事なのだろうか。
そして本音を言えばヤマメを期待したが…、それでも素直に嬉しい!
しかし折角の尺イワナだったのに後で写真を確認したらピンボケ等ヒドい写真ばかり…ガッカリ。
ここでやりきった感からドッと疲れが出てきてダラダラモード。
最後は2人のフライを見ながらダラダラ。
そして真っ暗になった川を退渓した。
今日も遊んだなぁ~、楽しかった!
気付けば今日の釣果もすべて自作、良いんだか悪いんだか。
バラしはここ最近大幅に減ってきた。
魚の食いが立ってきて甘噛みが減った為か、わたしの腕があがった(笑)為か、多分前者であろうが定かでは無いという事にして。
ここはわたしの腕が上がった為だと思い込んでおこう(笑)。
釣果は上がっていないのだがね。