2009年最後の桂川釣行記MEMO
1日中雨の降る中、今年最後となる桂川釣行。
前回と同じ入渓点からスタートする。
先行者は見当たらない。
誰も居ない渓をノンビリと釣り歩くこの瞬間は、今のわたしの「至福の一時」である。
落ち葉がすっかり紅葉し、秋の訪れを感じさせてくれる。
願わくば来年も再来年も、そしていつまでもこの瞬間を味わう事が出来ますように―。
さて、雨に濡れながらの釣行は結構疲れるものである。
そこでわたしはこう考えた。
今日は焦らず急がずに一箇所ずつ丁寧に時間をかけて、いつもよりも少しノンビリと釣り歩こう。
気持ちに余裕を持って。
ARスピナーをキャストすると、チェイスやバイトが非常に多い。
魚達は高活性なのだろうか。
きっと、この雨のせいもあるのだろう。
焦らず焦らず、ノンビリノンビリと―。
頭の中でわたしは繰り返す。
そして暫くして、前回と同じような狙いで4寸と7寸の山女を釣り上げる。
やったぜ―。
4寸にも満たない山女や珍客ウグイなどを相手にしながら釣り上がる。
今日はなかなか良い調子なのではと思っていたが、途中から全く反応が無くなったしまった。
後で知る事となったが、どうやら途中から先行者の後を釣り歩いていたようだ。
ARスピナーから最近わたしのタックルや釣り方に非常にマッチしているのではないかと思っているミノー、エルフ45Sにチェンジしてみた。
すると、7寸と8寸の山女を釣り上げる事が出来た。
とても綺麗で元気な山女達に感激である。
その後、本流へと移動。
日の入りまでノンビリと釣り歩いた。
桂川での釣行はとても楽しかった。
来年も今年同様、いやこの7ヶ月間で今までは知らなかった事も知る事が出来たので、きっと来年は今年以上に楽しめるはずである。
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