道南釣行 2日目

shinichi

2009年11月13日 16:26


台風一過。
道南釣行2日目、先日とはうって変わり、すばらしく晴れ渡った空。
雲ひとつないという訳ではないが、抜けるような青い空が広がる、まさに快晴。
とても気持ちが良い。

函館から車を走らせ、鳥崎川を抜け海岸線へ出る。

2日目のこの日は、1日目に行った鳥崎川から10km程離れた隣の川、濁川の上流、澄川を目指す事にした。
対象魚はアメマス、ブラウントラウトである。
ネットで澄川を調べてみると道南・濁川でアメマス40センチヒット!なんてニュースへ辿り着く。
期待高まる。

ここには濁川温泉という、田園風景広がる濁川カルデラ内に温泉が点在する温泉郷があるので、帰りに温泉へ寄るのも楽しみだ。

濁川温泉郷入り口の看板を曲がって、しばらく行くと道路に沿って流れる濁川を確認する事が出来る。

良く見ると橋脚から入渓出来そうである。
車を止めて川を覗き込んでみると良い雰囲気だ。

またしても目的地に着く前ではあったが、わたしは辛抱たまらず竿をふる事にした。
先日と同様にノンビリしていた為、12:00頃ようやく入渓。
さて、魚をいるのだろうか。



わたしの少しの心配をよそに、ルアーを通す度に反応がある。
昨日の経験からある程度、何処に魚がいるのかわかっているつもりではいた。
しかし、その反応はわたしの想像以上であった。
反応のほとんどがブラウントラウトであるが、たまにエゾイワナ(?)が混じる。



無限に釣れる。


濁川と名前にある通り、その水は濁っており、その為に魚の警戒心が少ないのだろうか。
人生初めての経験、入れ食い状態である。
釣行時間と釣れた魚の数とで、単純に計算してみると10分に1匹は釣れた事になる。
恐るべし北海道。
ただ残念な事もあり、1匹目を釣り写真を撮ってたところでデジカメが壊れてしまった。
これには参ってしまったが、まあしょうがないか。

という具合で目的地である澄川に辿り着く前にすでにお腹いっぱいになってしまったが、時間に余裕もあったので澄川を目指す事にした。

車を走らせ温泉街の手前で左折すると澄川に架かる橋、渓流橋に出る。
橋から川を覗くと水量が多めで大物が潜んでそうだ。
しかし、入渓しずらそうなので少し上流へ移動すると、川沿いまで車で行ける場所を発見した。
覗いてみるとこちらも良い雰囲気。

確か、もう少し上流にダムや堰堤があるはずだ―。

悩んだ挙句、時間も少ないのでここは我慢してダムまで行ってみる事にした。
今回の釣行で唯一理性が働いた場面であった。
はたして吉と出るか…。



ほどなくして濁川ダムへ到着。
そしてダム下へ入渓しようとするが「蛇が出るので近づくな」との立て札が。
残念。
まあ、しょうがない。
少し下って堰堤の落ち込みを狙おう。

その後、堰堤落ち込みを狙うもバラし1つ。
堰堤までに数匹ヒットしたが、期待した程魚影は濃くなかった。
そうこうしているうち16時近くなった為、納竿とした。

楽しかった―。
さて、温泉に入って帰るとしようか―。



3日目へ続く

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