大月釣行 印象的な山女達

shinichi

2010年04月05日 00:02

なんとか時間が取れたので大月へ。
ようやく暖かくなりはじめ、ポツポツと釣れるようになってきた。

わたしが今年に入ってから見つけたポイントは、入渓するとすぐに大きなトロ場が続く、魚の溜まり場のような場所だ。
単調な釣りになってしまっている気がしないではないが、現在のお気に入りポイントである。
そして今日もその場所で、レッドバンドが鮮やかでとても印象的な山女などに出会えた。


シルファーの入魂も完了!



今日は朝からその場所へ行き、まだ行った事がない先へと進もうと思ったのだが、いざ先を目指そうとすると、水深がありウェーディングはダメ、両サイドは断崖で高巻きもダメ。
先に進めそうもない。

ざっと見たところ入渓出来そうな場所もなさそうだ。
ただ、流れが穏やかなので泳いだら進む事は出来そうだが…。

これは暖かくなったらわたしの渓流釣行初の泳ぎにチャレンジか?
この先には一体どんなパラダイスが待っているのだろうか。
希望に満ちた妄想は膨らむばかりである。


ここは結構水深があるのだが、今のところ表層辺りを狙った釣りしかしていない為、深場を探ると結構大物が潜んでいるんではなかろうかなんて、更に妄想を膨らましてしまう。

しかし、わたしは上手い深場の探り方がわからないので、これはこれからの課題だ。
今はとりあえず、ルアーを追ってくる魚や、バイトの瞬間などを良く見て勉強している感じだ。



最近、シングルバーブレスを好んで使うようになったのだが、ランディングが難しい。

少しでもモタモタしていると、すぐにバレてしまう。
こちらもこれからの課題である。
課題満載だ。

出来るだけ気付かれないように、でもチェイスやバイトの瞬間は見たい。

緊張しっぱなしで釣りをして、そして谷が深い場所への過酷な入・退渓を繰り返していると、もうクタクタだ。

3時間程したら、シンドくてヤル気がなくなってしまった。







気分転換に移動をすると、簡単に入渓出来て水深が浅く川幅が狭い、なんだかとても遡行しやすそうな川を発見した。


ダラダラ釣り歩こう―。
魚はいるのだろか―。

適当にミノーをキャストする。
すると、チビ達がワラワラを沸いて出てくるではないか。

なんという事だ。
良く見ると結構な良型も時々混じっている。


すると、今日一番のアタリ!
グングンもっていかれるが、半ば強引に引き寄せその姿を確認。

デカいぞ―。
これは、いきなりきたか―。

バラさないように慎重にランディング。
そしてドキドキしながらサイズを計測。

尺には足らず。

残念ながらそんなに甘くは無かった。
しかし、なかなか格好良い山女だ。
今日、もう一匹の印象的な山女に出会えた。

やったぜ―。


ダラダラするつもりが余計クタクタになってしまった。
という事で、まだ明るいがわたしは退渓する事にした。





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