大月釣行 イワナが…

shinichi

2010年04月19日 01:12

前日までの雨や雪の影響が懸念されるが、わたしは大月へ向かう事に決めた。
朝5時、すでに辺りは明るい。
こんな事ならもっと早く起きれば良かった。
川のコンディションは気になるが、今日は何かいつもよりヤル気が漲っている。



2ndロット自作ミノーは魚に反応して貰えるだろうか。
先日泣き尺を出したが出た渓は今日も魚入っているだろうか。

6時30分、最近定番の場所へとわたしは入渓する。
やはり増水、そして濁りが入っている。
ここに来るのは4度目だろうか。
未だここで釣れなかった事はない。
わたしにとって必ず魚を出せる場所になりつつある場所である。

本命場所をさけて自作2nd Type1(3.1g)、Type2(3.0g)、Type3(2.9g)と軽く流してみる。


Type1はダメ、失敗作。
Type2はダウンもアップもイケる、これはいい感じ。
Type3はダウンが結構いい感じ、アップは微妙…。

さて、Type2を付け、いざ本命場所へキャスティング。
するといきなりキタ、7、8寸程の山女がヒット。
初めて自作に魚の反応が、ヤッタ!。
喜びも束の間、バラしてしまった。
惜しい!もう一度。

しかし…。

その後、全く反応がない。
やはりコンディションのせいか、魚の活性があがっていないのか。
それならばと、いきなりルアーチェンジ。
先日購入しておいた秘密兵器、Stream Swimmerを投入だ。
こいつで底を漁るのだ。

キャスト、カウントダウン。
縦に軽くジャークしてシェイクを入れてみる。
反応なし、もう一度。

キャスト、カウントダウン。
縦にジャ、ジャー…、根がかった!!!
回収出来ず。
はじめてのバルサミノーロスト、ヘコむぜ。
わたしには、まだ早かった。

やはり今日は自作で押し通すか。
再びType2に変更し、次の淵へと進む。
すると…。
出た、釣りゴミ発見。
釣れないのはこいつのせいか!?
こいつのせいにしちゃおう。
はぁ~。



結局ここではノーフィッシュ。
絶対釣れる神話早くも崩れる。
こんなはずじゃあ…。

気を取り直し、近くの別ポイントへと移動。
もしかしたら今日は魚と一緒に写真撮れないかもしれないな。
とりあえずミノーの写真を沢山撮っておく。
魚と一緒に、撮れると良いな。



ココは落ち込みの下に魚がついている。
しかし、いい感じに木が張り出していて、なかなかキャスティングし辛い。
木に引っ掛けてロストしないように慎重に。
反応なし。
そんなはずはないもう一回、慎重に。
もう一回、もう一回、次第に大胆になっていき…、遂に木に引っ掛ける!
Type2殉職。

結局、魚と一緒に写真に写る事は出来なかったね。
でもキミはボクにとって初めて魚に反応して貰えたミノーとしてずっと覚えておくよ、さようなら。

あぁああああぁ。
もうわたしの心は折れてしまいそうだ。
すべてはあの釣りゴミのせいだ。
あいつがすべて悪い、そうに決まっている。



Type3を付けヤケクソ気味に荒瀬にキャスト。
すると、チェイスがあるではないか!
もう一回。

ヒット!やった!でも小さい。
やった!初めて自作で魚が釣れた、でも小さい。
でも、嬉しい!





よっしゃー!もうココには用はない、移動しよう。
ここでやまけんさんより入電。
naoyukiくんと合流して某支流に向かうという。
い、行きたい。
しかし、わたしには行かなくてはならないところがある。
そこを少しだけ覗いてから、わたしも2人に合流するとしよう。

そこは先日泣き尺を出したが出た渓だ。
今日も魚入っているかな?
沈黙。
あれれ、全く生命感がないぞ。
おかしいな、おかしいなと釣り下がっていく。
なんかここでもがっつり釣っちゃってるな、オレ。
ここのポイントを最後に2人のところへ向かおう。
すると、Type3にも魚がヒット!イワナだ。
先日のブログでイワナを釣りたいなんて書いたけど、まさかこんな形で釣れるとは。
川の神様ありがとう、でもこういう事じゃないんだ。
でも嬉しい。

22cm、尾鰭が少し欠けているけど可愛いイワナだ。
写真を撮ってさっとリリースすると元の流れに戻っていく。



ふぅ~、もう1キャストしておくか。
また、ヒット!
魚体を確認。
7寸程度か、またイワナだ…アレ!?
ひょっとしてさっきの?

あ、バレた。

結局、先程のイワナであったかを確認する事は出来ず。
イワナは何度も出るなんていうけど、リリースしてまたすぐなんて事あるのかな?
さて、退渓して2人の元へ向かうかな。

ここで再びやまけんさんから入電。
某支流を退渓したとの事。
ガクーン、残念。
がっつりやり過ぎてしまった。

次の場所を決めてまた連絡を貰う事になった。
それでは連絡が来るまで、最初の泣き尺ポイントをゆるゆると攻めてみる事にしよう。


Type3をキャスト、キタ!
大きい、山女だ!
バレた。
クソもう一回、もう出ないかな。
キタ!でもさっきより小さい、7、8寸程か?
バレた。
さすがにもう出ないかな。
キタ!
ま、また小さくなってる…。
今度こそキャッチ。
ち、小さい…、でも嬉しい!
自作で3フィッシュ、やったぜ。


ここで入電。
さて移動するかな、その前に最後の1キャストを。
またキタ!
どうなってるんだ、ここは?
あ、バレた…。
キリがないかも、移動しよう。

しかし、良くバラしたな。
まあ2倍バラしたら4倍釣ればね。
その後、やまけんさんとnaoyukiくんと合流して本流、支流と釣り渡るもノーフィッシュ。
4倍釣れないね。
つ、疲れた。





後半はしょり過ぎ!
それにしても、この記事ナガ!
最後まで読んでいただいた方はいらしたのでしょうか。
ご苦労様です。


渋かったけど、なんだかとても楽しかった。
やはりわたしは釣りが好きだ。
久しぶりにがっついてしまった(わたしにしては)、そんな一日でありました。

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