午前中はなかなか釣果が出せず辛い時間であった。
そんな中、ワレットの中から代わる代わるルアーを選択してはキャストをしていると、1つ他のルアーよりも反応が良いミノー(シャッド)を発見。
先日購入したクリアーウッドだ。
この状況に合っていたのか。
トゥイッチで長めにダートが入るようなアクションを入れると、ギラギラと尺クラスと思われる山女がミノーに纏わりついてくる。
残念ながらバイトする事はなかったが、この日一番興奮した瞬間であった。
それからはひたすらクリアーウッドをキャストし続けた。
しかし相変わらずバラしてばかりだ。
昼近くなって、ようやくファーストフィッシュ。
喜びも束の間、クリアーウッドが殉職レベルの根がかり。
なんとか気合を入れて回収したが、なんのかんのやっているうちにツインパワーのラインがグチャグチャになってしまった。
そのせいでツインパワーのラインが残り少なくなってしまい、リールをミッチェルに変更する事になった。
そのミッチェルに恐ろしきトラブル発生。
ベイルがキャストする度にかえってしまう…、リールを振るスピードとキャスト時のリールの向きによってこのトラブルが発生するようだ。
お陰でキャストはゆっくりと、左方向へのキャストは封印する事になってしまった。
ストレスが溜まる。
上手くいかないと一発でポイントを潰してしまう事になってしまうし、ライントラブルも続出。
おまけに酷いキャスティング精度のお陰かクリアーウッド殉職。
ちなみに一足お先に内緒で購入していたノールポワンも殉職。
これって再起不能ですよね?
色々とトラブルもあったが、なんとか一日乗り切った。
クリアーウッド殉職後、自作で釣果を伸ばせたのも嬉しかった。
アベレージ10~20cm、最大25cmとサイズは出なかったが北海道以外では初めてのツ抜け達成!小さくガッツポーズである。
のんびりペースではあるが、昨年よりは上達出来ているかなと感じる事が出来た。
帰りは大月名物、おつけだんごをいただきました。
美味しかった。
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ツインパワーのラインシステムはPE+フロロリーダー、ミッチェルのラインシステムはナイロン+フロロリーダーなのだが、ミッチェルに変えてからバラしが激減した。
タックルバランスのせいなのか、わたしがまだ新しいロッドに慣れていないせいなのか。
これからも色々試していきたいと思う。(NCAのロッドも持っていっておけば良かったと後悔。)
クリアーウッドのパッケージの説明通りにリアフックのポイントを下向きにしてみたが、バラしにはほとんど影響ないと感じた。
これで魚の眼球を傷つけるリスクを軽減出来るのであれば、他のミノーも試してみる価値ありと思った次第。
クリアーウッドはダウンでもアップでも兎に角良く泳ぐと感じた。
まるでその場にステイさせたままウォブリング&ローリング出来ているような錯覚に陥ってしまう。
ロッド操作である程度泳層をコントロール出来る点もわたし的には要注目だ。
その代わりキャッスタビリティーはかなり犠牲になっている。
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