わたしはお気に入りブログのお気楽ナチュラリストやsora@makingの釣行記を読むと堪らない気持ちになる。
わたしも黒かったり赤かったりする格好良い年越しヤマメを釣りたい。


その日は夕方から時間が取れたので秋川支流へと行く事にした。
その沢は堰堤まで釣り上がり、そこから川通しで帰って一時間コース。
暗くなる前に帰るにはちょうど良い場所だ。




入渓しまず瀬を流してみるが無反応。
白泡の出来る落ち込みに中腰で近づき先日soraさんから教えて貰ったように魚にばれないように出来るだけ遠くからキャストする。
すると黒い影がヌボーっとミノーを追ってきた。

しかし途中で黒い影は引き返してしまった。
もしかしてばれてしまったか。
4度5度とキャストを繰り返すも反応無し。

次は腰を下ろしながら近づき、さっきよりも遠くから地べたに這うような格好でキャストしてみた。
ルアーが枝に絡まる。




……


そんな事を2度3度、ポイントを潰しながら進んでようやく上手くキャスト出来るとチェイスがみられた。
そして追ってきた魚がルアーを喰った。
わたしは巻き合わせを入れてから一気に引っこ抜こうとするが、バラシてしまった。
残念。

しかし感覚を掴んだ。
わたしは白泡の出来る落ち込みだけに狙いを絞る事にした。

するとまたすぐに魚がルアーを喰った。
今度は竿を立ててあわせを入れる。
首を左右に振りバチャバチャする白いお腹が見えた。
ヤッタ！

ポチャ。

またしてもバラしてしまった。
ざ、残念。


……


とうとう終点の堰堤まで来てしまった。
今のところボウズ。
まあ釣りに来れただけいいか。
そんな訳ない。
なんとしてでも釣りたい。

ところが5回6回7回とキャストしてもなんの反応もない。
そういえば今日ローギアを試してないな。
ルアーを沈めてチョン、チョン。
ドン！
きた、あわせを入れて魚を寄せる。

ヤッター！

ポチャ。

バラしました。
と、ここでちょうど1時間、残念ながらボウズで終了。
暗くなるうちに帰ろう。

わたしの沢ボウズは続くのであった。





今日はメモリーフ、メモリーウッド、手塗りミノーをローテで使用した。
メモリーフでチェイスがあった後にメモリーウッド、手塗りミノールアーチェンジをしてみると無反応。
再びメモリーフに戻すとまたチェイスありという感じで今日はメモリーフだけに魚が反応したように感じだ。
まあ、わたしの作ったへなちょこミノーの中でだがこのミノー使えるかもと思った次第。